2006年12月18日

(運営スタッフのひとりごと:12月第3週)国士舘の3年間

先週の斉藤さんによるキックオフに引き続き、今週は三島が担当させていただきます。

まず最初に、先週議論された「パソコンの弊害・・・?」について、230万部を超える一大ベストセラー「国家の品格」(⇒この「品格」は、2006年の流行語大賞にまで選定されるほどにブームとなった訳ですが)の著者であり、数学者・御茶ノ水大学教授の藤原正彦氏が文藝春秋2007年1月号に起稿した記事に、そのフォロー(?)とでも言うべきコメントが掲載されていますので、引用(原文ママ)させていただきます。曰く−

「(前略)小学校でパソコン教育を言い出したのも主に経済人である。小学校でパソコン教育を始めると、業界にとって大きな市場となる。しかも数年に一度は更新するから尚更である。そのような視点から恐らく言い出されたのだろう。確かに、会社で「パソコンはできません」は通じないだろう。しかしパソコンなどは義務教育では触らせないほうがよいものである。

小学校や中学校でパソコンなどと戯れていたら、日本からパソコンを作る人間やソフトを作る人間がいなくなる。このような人間を育てるには、算数や数学を一生懸命に学ばせ、論理的思考を鍛えておかねばならない。パソコンを使いこなすだけなら高校からでも、大学からでも、いや社会人になってからでも遅くないのである。(後略)」


これは、数学者としての藤原氏の立場もあってのコメントだと思いますし、当然ながら反論も沸き起こるテーマだと思いますが、ここではこのくらいにしておきます、そろそろ、国士舘高校サッカー部にまつわる話題に戻らないとお叱りを受けますので。

さて、私の息子は昨年(平成17年)卒業組で、現在大学1年生ですが、大学のサッカー同好会や、フットサルチームなどを複数掛け持ちし、授業とアルバイトにも追われながら、結構充実した日々を過ごしているようです(やや親の贔屓目でしょうか・・)。こうしたサークル的活動での交友関係の中心となっているのは、やはり何と言っても、国士舘高校サッカー部時代の友達のようです。

親しい友達がたまに狭い我が家にも泊りに来てくれますが、顔を合わせるときちんと礼儀正しく挨拶をしてくれて、非常に頼もしく感じられます。こうした礼節などは、あの厳しいサッカー部の3年間を耐え抜いた結果として、一生続く貴重な友人関係の構築とともに、自然と身についた財産ではないかと、改めて感慨を覚えます。

・・・と書くと少々大げさですが、こうした経験は、本人達だけでなく、同期の父兄会などで雑談しているとよく話題になることです。人生において大切なことは沢山ありますが、国士舘で培った経験と人脈は、一流大学−有名企業へといった、いわゆる一般的なエリートコースとは一味も二味も異なった、素晴しい財産であると確信を深める今日この頃です。

(三島)