2007年08月22日

☆☆☆人生とは、『才能を磨く旅』☆☆☆〜運営スタッフのひとり言〜

現在、仕事でハノイに出張している、広報・三島役員より「ハノイ紀行」の投稿です。おついでの時に冷やかしてみてください。(総務・斉藤)


〜〜〜人生とは、『才能を磨く旅』〜〜〜

こんにちは、三島です。
この20日から25日にかけて、本業の請負業務でベトナム・ハノイに滞在中です。往きのフライトは20日の夕方・成田発〜ハノイ・ノイバイ空港着のJAL(共同運航便)でした。やや早目に成田空港に到着しロビーをぶらぶらしながら、メールチェックをと思っていると、何故か英語で「サンキュー」と話しかけられてしまいました。カジュアルな服装だったせいもあるのでしょうが、「いきなり外国人扱いかよ(苦笑)」と思いつつ、(ご存知のとおり、小生は結構南方系の風貌をしており、フィリピン人、タイ人、ベトナム人、インドネシア人、果てはインド人まで、幅広く現地化を得意としております。)、時間を過ごして、出発時刻を迎えたのでカウンターに出向くと、またそのカウンターで、私だけ「ハヴアナイスディ!」と声を掛けられてしまいました。勿論、前後の人々にはちゃんと日本語で「いってらっしゃいませ」と話し掛けています。またしてもかい、と、一人苦笑です。

無事にハノイに着いたのは夜中だったのですが、ノイバイ空港から市街まで45分ほど、ホテルタクシーに乗って道々景色を眺めていると、あたりは真っ暗、市街地まで点在する住居街も、ランプが灯っている程度です。終戦直後の日本みたい(⇒見てきたような言い振りですね?)。ハイウェイはバイクの嵐。しかも2人乗り、3人乗りが当たり前です。一般道路に入っても、道路にあまり信号はなく、すごい勢いで車とバイクが飛び交いますが、見事にトラフィックは流れています。う〜むさすが(?)。人々は歩道上にタムロして車座になって食事をしていたり、上半身裸で歩いている人も結構います。う〜む、現地の熱気を感じました。

滞在2日目は、午後まで仕事の打合せをしっかりとこなし、少し早めにオフになりました。現地の同僚が手配してくれたドライバー付きレンタカー(丸一日貸切でも50米ドル程度です)で、市内観光へと出掛けました。ハノイの中心にあるホアンキエム湖やハノイ大教会を見学し、旧市街での露店で安い買物をした後、ベトナム軍歴史博物館へ。ここでは、普段あまり意識していないベトナム戦争の歴史を改めて認識させられることになりました。ここでは多くの米軍機の残骸・押収機や、ホーチミン軍の抵抗・勝利の軌跡が、軍の戦車や銃砲類などの展示とともに累々と示され、「ベトナム人抵抗の誇り」をひしひしと感じさせられたことでありました。ホーチミンお父さんって、今でも偉大なのですね。
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ベトナム戦勝記念館 米軍機残骸など

お腹が空いたので近くのカフェへ。朝食はホテルでベトナムの「フォー」というヌードル(日本で言えば、うどんときしめんの合いの子?のような、白い麺ですね)を食べていたのですが、またまた麺類が食べたくなって、シンガポール系焼きヌードルを注文。辛子を沢山かけて食べたら、一気にアドレナリンが爆発しました。ホテルに戻り、今日の報告書を一気に仕上げてメールで東京に報告し、夜食の買出しに近所へ散策です・・。と。ここで気がついたのは、物凄い湿気であること。気温が30度そこそこでも、湿度が90%近いので大変だと聞いていたのですが、自分で実際に体感すると、凄いものがあります。ちょっと歩いただけで、汗がダラダラと出てきます。「先週の日本の猛暑に比べたら涼しいもんだ」などと気を緩めて歩いていると、とんでもない目に遭います。先回出掛けたタイ・バンコックで、同じように昼間に徒歩で移動していたら直射日光にやられて気分が悪くなったのに続き、現地の気候をなめたら痛い目に遭うという経験をまたしてしまいました。そう言えばサッカー日本代表が先日のアジアカップをハノイで戦いましたが、思ったような成績が残せなかった一因も、こうした厳しい気候の影響が背景にあったかも知れません・・。

バンコックと言えば、日中ボケーッと座り込んで、日がな過ごしている男性を多く見かけたものですが、ここハノイでは、そういう人は全く見かけません。全員、何かして働いたり、バイクで移動したりしています。ベトナム人は勤勉だと聞いていましたが、なるほどとうなずけるような気がしました。ここハノイでは、皆一生懸命に何かして働いているのだな、と感じました。同じアジアでも、地域によって色々な差異があるものですね(?)。
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ハノイ旧市街 会話

ところで、先ほど辛いシンガポールヌードルを食べたら猛然とアドレナリンが沸いて来たと書きましたが、その時何故か、フト思い立ったことについて、恥ずかしながら備忘録として書いてみたいと思います。曰く、人生って、「才能を磨く旅」ではないか?と。皆様には、いきなり一体こいつは何を言い出したのかと失笑していただきたいと思います。何の脈絡もなく、何故か思ったのです。何かといえば、例えばアスリートにおけるイチロー、松坂でもいいし、実業家でもいい。東大から官庁〜政治家といった出世を果たす人生でもいい。また市井の商売人やサラリーマンでも同じです。人って、何かしら、自分が持っている「才能」を自覚するものではないだろうか。つまり、例えば筆者が、イチローのような大リーガーになろうとハナっから思うわけもないし勿論なれる筈もない。これは、つまり元々、筆者にその方面の「才能」のかけらもないことを良く自覚しているゆえです。ところが、甚だ笑止千万ながら、例えば何か文章を書くことについては、ひょっとすると何かのチャンスがめぐってくるかも知れない、という大間違いの期待を自分に賭けていたりする。これは、心の底のどこかに、その方面の「才能」を自分で感じているからではないか?そして、人間は、自分の「才能」を感じた分野について、人一倍の努力を惜しまないのではないか。言い古された言葉に、「天才は1%の才能と99%の努力である」とか、あの王貞治は天才ではなく「努力の人」である、といった美辞が重ねられますが、良く考えてみると、王貞治やイチローは必ず、自分に野球の才能を感じていた。そして、その才能を充分に発揮するために人一倍の努力を重ね、確固たる地位を築いた。つまり、「才能を磨く旅」を続けたのです。

最後に、接戦を制し、高校野球夏の甲子園で初優勝を成し遂げた佐賀北高校、素晴らしいチームに乾杯。

(転記:斉藤 筆者の許可を得、一部省略しました。)


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ハノイ 湖畔でくつろぐ人々