2007年12月28日

運営スタッフのひとり言 〜『年越しそば』〜

月日がたつのは早いものですね。今年も、もう、12月です。もうすぐ大晦日。大晦日といえば、『年越しそば』です。今回は、この、『年越しそば』について、ひとり言を書いてみました。 大晦日に、お正月を迎える準備をし、一段楽した頃食べる『年越しそば』の味は、格別なものがありますね。子供心に楽しみにしていたことを思い出します。また、そんな寒い中、有名なそば屋さんに並ぶ人々の姿がテレビに映し出されることも多いと思います。この、大晦日に『年越しそば』を食べる風習は古く江戸中期から有ったようです。いろいろ有る『年越しそばを食べる由来』について少し調べてみました。順に書いてみますね。

 

@良く知られているのが、金銀箔を加工する職人さんが金銀細工の粉を寄せ集めるのにそば粉を練って、金銀の端をくっつけて使っていたので、「暮れの金銭の回収」にかけたというものです。金銀箔のついたそばを食べるのではないですよ。金箔、銀箔などがついたそばを水に溶かし金銀を回収していたのです。地域によっては、同じように金銀箔のついたそばを燃やし、金銀を回収していたようですね。

Aそばは、切れやすいという性質を持っていることから、「旧年の災いをきっぱり断ち切る」「一年中の借金を打ち切る」ということに由来するものです。これは、「借銭切り」とか、「勘定そば」と言われ、必ず残さずに食べなければいけなかったようです。

B鎌倉時代、博多にあったお寺で年を越せない町民に「そばがき餅」を振る舞ったところ、翌年から町民の生活が上向いたということに由来するものです。しかしこれには、鎌倉時代に博多に来ていた宋の豪商が年の瀬も越せない町の人達にそばをふるまったという説もあります。これを、「運気そば」とか「福そば」と言うようです。「鎌倉時代と博多」は共通していますね(笑)

C新陳代謝の良いそばを食べ、すっきりして新年を迎えるという人も多いようです。また、そばは、体内を清める食物で、体内の汚れを落として新年を迎えるという健康説もあります。

D蕎麦は荒地でも生育し、悪天候にも強く風雨にさらされ倒れても、翌朝は立派に立ち上 がる強い生命力を持っており、飢餓から人々を救ったことや、苦しい時(練習)の頃を忘れないで、来年こそは、そばのように力強く起き上がる年にしようという思いによるものもあります。

Eそして、定番的な、「細く長く健康で居たい。」という長寿を願う説。これを、「寿命そば」とか「のびそば」という地方もあります。でも、関西では、「細く長く」説より、運を呼ぶ「う(ん)どん」を食べ、「太く長く」を願う人も多いようです。これって、関西人らしいですね(失礼)

ざっと、こんな感じでしょうか?ずいぶん、いろいろあるものですね。今年は、私はやはり、D番の『来年こそは、そばのように力強く起き上がる年にしよう!』という、そばの強い生命力説を思いながら、『年越しそば』を食べることにします。新しい年に向け、そばから活力をもらい、良いスタートをきりたいと思っております。 では、後援会の皆さん、そして、国士舘高校サッカー部ホームページファンの皆さん、良いお年をお迎え下さい。一年間、ご愛読ありがとうございました。 (さいとう)